2017年7月30日日曜日

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2017年3月10日金曜日

別花2017年4月号 パレス・メイヂその二十七感想

7巻収録回のネタバレ感想です〜。












御園の怪我、私がイメージしてたより軽めでした。
手術して一週間くらい入院するような感じかと思った。良かった〜。
烏丸侍従長の御園に対する誠意もぐっと来ますね。
番子先生は明滋帝もそうだけど、人格者のふと見せる弱さを素敵に描きますよね…。

宮様と庭で話してる時の陛下がもう、なんか憑き物が落ちたような
顔をしてるのが印象的でした。
多分少し前くらいから、東宮様に言ったような答えにはたどり着いてて、
今回口に出すことで、完全に自分にかけた呪いを解く事ができたんじゃないかな〜。
そして陛下が東宮様を救ってあげたように見えて、
東宮様も陛下を救ってあげたんじゃないかと。
子どもってそういう存在な気がします。

この震災を発端にした陛下の苦悩に対して、陛下が自分で答えに
たどり着くのを、御園が信じて待っててあげたのが凄く良かったな〜、と思いました。
そう、今回は特に御園は病床なので「信じて待ってた」だけなんですよね。
ある意味ヒロインポジというか笑
そういった、男女逆転的なんだけど同時に、ちゃんと各々が持ってる
性別に由来する美質も損ねてない所が凄くこの作品らしいな、と思います。

今回は本当に、宮様も宮様らしさを発揮しつついい所を見せてくれたし、
ついにラブシーンも見られたので良かったです…。
あとアスター夫人と宮様がくっつく路線なのはびっくりしました。
お友達路線なのかと思ってた〜。でも絶対こっちの方が相性良いですよね。
宮様にも良いことがありそうで良かったです。
アスター夫人がなかなか落とせなくて、宮様が凄く頑張ると良いなと思います笑

次号最終話、大団円の予感ですね。
ああついに終わりが来てしまった…。震えて待ちたいと思います…!

2017年2月17日金曜日

別花2017年2月号 パレス・メイヂその二十六感想

冬コミでスペースに来て頂いた方、ありがとうございました。
冬コミから年末年始ドタバタの後ぼーっとしてたら、更新がもの凄く遅れてしまいました。
6巻も発売しましたね。私は勝手に「6巻は御園が頑張る巻だしカバーは御園で、
5巻と対になるようなブルー基調のデザインかなー」とか予想してたんですが、
かすりもしませんでした笑。白軍服の陛下が素敵!
そして事前に書影を見ていて本編を雑誌で読んでいても、発売日に裏表紙を初めて
見る楽しみがあるんですよー。なんたるサービス!
もちろん描き下ろし無くても買うんですけど。

で、以下感想です。ネタバレありです。




震災からちょうど一年。
官舎に入ったという事で、屋敷を再建したわけじゃないんだなー。
御園兄はまだ京都なんでしょうか。御園兄姉結構好きなので、
最終回までにまたちょっと活躍してくれないかなー、トラブルメーカーとして。
この仕事が好きだ、とすっかり気持ちを切り替えている御園と、
御園はもう東宮の臣下なんだなという事を実感して寂しさを感じる陛下。
真珠と会った辺りから気持ちを切り替えた御園と違って、陛下はつい先日やっと
御園が東宮侍従になることを許したばかりで、それまでずっと時間が止まってたんですよね。
一方御園は、陛下の側に仕える侍従や出仕たちに嫉妬や寂しさを感じる事も無く。
お互いが近くにいない日常にすっかり慣れている二人、っていうのは読者的には寂しい気もしますが。
陛下がロンに話しかけている体で、その実御園に語りかけているって構図は何回やっても萌えますね笑。
陛下が御園以外の前で弱音を吐くっていうのは珍しいな、と思ったんですが
成長したという事なのかもしれない(偉そう)。

儀式回なので、背景とか衣装も華やかで、特にああやっと本編で
御園の大礼服が見れたー!と思いました。
扉絵とかで良く描いてらしたので。最終回までにきっと見られるんだろうなと思ってたけど。
あと馬の目元の飾りが、へえ~、こんなの付けるんだって思いました。前見えづらくないのかな。
陛下が東宮様の話を聞いて走り出してしまうシーンはとても可愛い。
プロポーズを人伝てに聞いちゃった、みたいな構図
そして1年間楽しい思いをする事もなくずっと仕事に励んでいて、
ようやく明るい未来が見えたであろう陛下が、次回またドン底に突き落とされるかと思うと辛い。
致命傷じゃないみたいですけど。あれかすったんじゃなくて、腕に弾が埋まってるパターンですよね。
今回の発砲事件のモデルは虎ノ門事件かな?

宮様についに指輪の件がバレてしまいましたね。
もう本当に残すところあと二話なんだなー。最終巻、特装版作ってくれないかなー。

2016年11月3日木曜日

別花2016年12月号 パレス・メイヂその二十五感想

7巻収録予定回のネタバレがありますので、お気をつけください。














東宮侍従編が始まりました
御園が、こんなに色んな人に仕える展開になるなんて4巻までは全然思ってなかったです。
この展開を踏まえて2巻の「私の主は陛下お一人」を見返すと凄いグッと来ますね。

参考文献の何か(多分明治宮殿のさんざめきか明治天皇の一日のどちらか)で、
出仕はほとんどそのまま侍従になる、って話が書いてあったのでパレス・メイヂの
作中でもそうなのかなと思ってたんですが、違うっぽいですね。
東宮侍従、御園以外はおじさんだし、3人だし採用枠が空くの十年に一度とかなのでは
アスター夫人が、この上ないご出世と言っていた理由がわかりました。

お話は震災以降の話の中で一番「いつものパレス・メイヂ」っぽい話だったな~と思いました。
15巻前半の頃雰囲気に戻ってきたな~と。陛下ももう半分折れたような感じですし。
5巻の時は、陛下に何も言えないまま戸を閉められてしまった御園が、
陛下に言い返せるようになりましたね。
(あの地震で全てを失った直後に、抱擁・告白・別れのコンボを
喰らって固まるなっていう方が難しいけど)

あとアスター夫人の「宮様は本当は御園が好き」発言が結構びっくりでした。
えっそうだったの!?笑
「ムカつくけど実は嫌いじゃ無い」くらいかと思ってた
じゃあもういよいよ障害無いじゃん‼︎

当分こんな感じの距離感で過ごすのかな。
御園は東宮様に「ずっと」お仕えするわけではないと伝えたようですけど。
東宮様とよき主従と呼ばれるようになるんなら、
ある程度の年月は東宮様の下にいるんだろうし、陛下の退位までは東宮侍従で、
東宮様が即位したら陛下の外交に付いて行くのかな。

そしてやっぱり残り3話で7巻完結だそうで。(久世先生がツイッターで言ってました)
6巻完結を覚悟していたのでそんなにショックじゃないけど、やっぱり寂しいですね。
単行本未収録のショートショートが三本くらいあるので、
それを収録するなら、最終巻が結構厚くなりそうなんですが
もしかして収録しないのかなあ
最終回で東宮様即位とか、陛下の外交とかの後日談が見れたら嬉しいな~。
あと東宮様のお后様とかも見れたら嬉しい。

とりあえず今は、次回と6巻のカバーお披露目が楽しみです。

2016年9月2日金曜日

別花2016年10月号 パレス・メイヂその二十四感想

パレス・メイヂ六巻収録予定回の感想です。
ネタバレがあるので、ご注意下さい〜。








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1巻最後のモノローグの「毎年お裾持ちの栄誉を賜った」=
今回の新年会で陛下の元に戻る、という事だと完全に思い込んでいたので
「裾は持つけど陛下の元には戻らない」展開にびっくりしたー!
でもとっても良い泣ける回でした。

もう冒頭の、陛下と典侍様とのやり取りからして泣けた
「おかげで楽しい日々だった」って所とか。
典侍様は1巻の時点だと、まあそんなに言うならしょうがないか
、って感じだったけど、いつの間にかそこまで覚悟を決めてたんですね。
アスター夫人も、鹿王院宮様を諌める感じになってるし、
ちょっと前に真珠様のお許しも出たし、後は本当に陛下の気持ち1つ
(と宮様)だけになって来たな~。

陛下が裾を引っ掛けて御園がとっさに飛び出してからの、流れが素晴らしくて。
二人の表情の変化がとても良かった。
あと今回はもう、ラストの「東宮侍従御園公頼と申します」の
破壊力が凄くて、「第一部完」って文字が見えるかのようだった。
あと東宮様が御園に懐いてるの、凄い萌える。
こんなの将来、三角関係になってしまう…(ならない)。
鋼の錬金術師の最終回でも、エドとアルがスーツ着てたの凄い
グッと来るものがあったし、少年の成長ストーリーにおいて、
大人になった象徴として衣装替えするの凄い好き。
個人的には、子爵服より侍従の燕尾服の方が好きだなー。


六巻収録回どれも凄く良かったなあ。
六巻は御園が大人になるまでの話だったんですね…。
あと何よりまだ続くっていうのが嬉しい。また先が読めない感じなんだけど、
新キャラとか出るのかなあ。東宮様が即位する所とかも、
描かれる感じなんでしょうか。アレクセイ殿下とかもまた出てきて欲しいな~。
今回を読んでからまた一巻から読むと、二人共遠い所に来たねぇって
思うし、青春の儚さに泣けます。

2016年8月6日土曜日

別花2016年8月号 パレス・メイヂその二十三感想

夏コミ原稿が終わったら更新しようと思っていたら、
ずるずる遅くなってしまった…。
6巻収録予定分の回のネタバレがあります〜。ご注意ください。


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お律、震災の時に御園の気持ちを思い知ったのに、
前号でまだ全然好きっぽかったので、これは
告白して振られて、区切りをつけるのかな〜?と思ってたら
陛下が御園に好きだと伝えたことを聞いた事から、「自分は「好き」とも
「羨ましい」とも言えなかった、天子様には敵わない」と感じて
自分の気持ちに区切りを付けた、という形でした。なるほどなー。
確かにお律は実家の事も、自分からは御園に言わなかったし、
家出も何も言わずにする一方、陛下は御園には心の内を素直に話すし、
別れの時もきちんと理由を伝えるんですよね。
でも個人的には陛下が正しくて、お律が間違ってるっていうわけでも
ないよなー、と思います。
番子先生もそういう風に書いてるわけではない…ような気がする。
お律は「言っても困らせるだけ」みたいな気持ちが
あるんじゃないかと思うんだけど、
陛下は自分の発言を、どう思うかは相手の問題で
自分が考える事ではない、って割り切ってるような気がする

お律が校正係になる事は、前々から示唆されていたけど、
実家では「本なんか読んでないで働け」と言われていたお律に、
御園が学があると褒めてあげて、眼鏡をあげて、本を貸してあげて
っていう行為が、校正の仕事に就く事に結びついたって事が
描かれていて、なるほどなあ…と思いました。
2巻以降、ほぼ全部最初に構成を決めて描いてるのかなーって
くらい綺麗に収束していってますね。

そして久々に東辻さんと久我さんが登場。
前号の御園が宮様のお供で宮殿に入ったけど、すぐそこに陛下がいるのに
足音を聞くことしかできない、ってエピソードの時に
やっぱり、脳裏を掠めるじゃないですか。
「東辻さんは出仕を辞めた後も、勝手に奥御座所に入ってたのにな〜」って(笑)。
(まあただ引退しただけの東辻さんと、好きだからお別れって言われた
御園じゃ、全然立場違うけど。)
そうしたら御園に「鹿王院宮様の目を盗んで陛下に会おう!」っていう
提案をしてくる、という役を担っての再登場で。
最終的には御園からもお願いしたんだろうけど、やっぱり
御園は性格上一人では、そういう行動を起こす発想にならなかっただろうから
めちゃくちゃ重要な役割を担いましたね…東辻さん。
東辻さんが、御園が陛下の事を好きな事を気づいてるエピソードも、
歌合会始めの時に入ってるから、今回の流れが不自然ではないんですよね。
上手いなー。
東辻さんと久我さん、もう最終回に12コマ「元気です」的に
出てくるだけかと思ってたよ
あと、基本パレスの登場人物で、陛下と御園の恋に協力的な人はいなかったし
ここ最近の御園の孤立無援感が、ちょっと悲しかったので
ようやく御園の為に動いてくれる人が現れて、それも嬉しいなー。

あと今回引きのシーンで出てきた「年の始めの~」の歌
「新春隠し芸大会の歌」というイメージしかなかったんだけど、
ググってみたら明治時代に作られた、天皇陛下を賛美する
内容の正月の歌だったんですね。またパレスメイヂから豆知識を得た

陛下は出番ちょっとだったけど、お裾持ちを拒否するっていうエピソードだけで
凄い破壊力でした。陛下凄いいじらしいし可憐だし、でもちゃんと凛々しいんだよ…。
宮様はアスター夫人のような、本当の事を言ってくれる友人を大事にしてね!
という感じで。別にくっつきはしないだろうけど、陛下より
アスター夫人のような、手のひらの上で転がしてくれるような人の方が
相性良さそう。宮様。

で、次回はようやく再会で、毎年お裾持ちをしたって語られてるから
受け入れられることはわかってるけど、今まで積み上げてきたものが
やっとカタルシスとして結実する回なので、もうめっちゃ楽しみ。

で、次回が6巻収録分の最後の話になるはずだし、再会する話なので
最終回なのか気が気じゃなかったんですが、別花9月号の予告ページで
次回最終回!とは書いてなかったので、どうやら続くっぽい。
「2人が再会して気持ちが通じて、鹿王院宮様とも何らかの形で決着がついて、
御園は宮殿に戻って侍従になって、陛下が退位するまでお仕えしました。
で、退位後は2人で海外で外交の仕事をしつつ、幸せに暮らしました。」
的な内容で終わるのかな~と勝手に思ってました。多少駆け足だけど、
番子先生ってまとめるの上手いし、ここがお話のピークである事は
間違いないので。でも続くのはめちゃくちゃ嬉しいです。

続くとなるとどういう話になるのかなー。
回収されてない伏線って、もう陛下の外交官になる夢と、御園が
それについていけるかっていう事だけかなーと思うので
7巻は、それについての一悶着の話になるのかなあ。
それとも震災の復興の話とか、東宮様が帝になる時の話とか描くのかなあ。
個人的には長く続けば続くだけ嬉しいので、御園が侍従になってから
今までのノリで、ゆるやか宮殿ライフを描いてもらっても凄い嬉しいんですが。
侍従になったら巡幸にも付いていけるから、そういうエピソードもできるし…。
でもきっとそれはやらないだろうなー。

後は「伏線っぽいような気もするし、ただのエピソードのような気もする」って
感じで気になる事柄がちょっとあって。

まず「女帝は結婚・出産禁止のしきたりは解かれるのか」
ってことで、これは宮様とかアレクセイとかが、しきたりは
いずれ変わるって何度も作中で言ってるので。
伏線のような気もするし、単に陛下を口説く男の常套句です、
って言われたらそれまでな気もする
史実でも、大正天皇は明治天皇と違って側室を置かなかったそうだし
実質一夫一妻制で、昭和天皇になって側室制度が廃止されたそう)
陛下が退位する頃にはしきたりが変わるのは
不自然ではない気がするけど、その場合は鹿王院宮様と
結婚するのが筋だろうしな~。
結婚して幸せになりました、っていう大団円も少女漫画だし見てみたいですが
なんかそもそも、今の感じだと二人がそこまでの事を
望まなそうなイメージがある。

後は「御園のモノローグはいつの時点からの回想なのか、
手記や特定の誰かへの語りなのかどうか」
これも別に、特にその情報は明かされなくても、不自然ではないのだけど
8月号(今回の話)で佐伯さんが「いずれは独占手記でも書かせて
がっぽり回収させようと思ってたのに」的な事を言っていたので、

「お?モノローグの回収フラグか?」とちょっと思いまして。
まあ手記を書くにせよ、よっぽどの状況や心境の変化がないと
出版は無いだろうな〜とは思うけど。

凄い長々書いてしまった。とにかく次回はやっと再会だし
巻頭カラーだしでめちゃくちゃ楽しみです。

2016年5月16日月曜日

パレス・メイヂ 5巻 其ノ十七 感想

貝合わせの回。

松葉の典侍様にかたつむりをあげる幼女陛下が、可愛いのなんの。
池の鯉も松葉の典侍に「やる!」ってあげてるけど
一巻で東辻さんと久我さんも、鯉を釣った事も
あったなあ〜って言ってたしパレスの鯉、難儀すぎる(笑)。
お高いんでしょうに。

パレス・メイヂの登場人物って、時代や身分的にも女性
(陛下・真珠・御園姉とか)は特に自分の生き方を選べない
境遇の人ばかりなので、もちろん恋が上手くいかないとか
ままならない事はあれども、好きな人と結婚できないなら
と自分の意志で女官の道を選んで、その中で陛下を
お守りするっていう喜びも、自分でちゃんと見つけている
松葉の典侍は幸せだし、登場人物の中で一番
現代人に近い価値観の女性なのかも?と思う。
松葉の典侍も、柏木翁も大膳の梅山さんも、今までフォーカスが
当たった臣下の人達は、皆それぞれの立場から十分に
陛下の事を思ってるんだけど、震災の回を見ると
それでもやっぱり、陛下は孤独なんだよな〜と思って
ちょっと一抹の寂しさを感じたりもする。

御園は、アスター夫人の世知を理解する賢さがありつつも
少年らしい素直さが、同居してる所が良いなあ。
スレちゃいそうなものだけど、スレてないし。

あと最後のアスター夫人と陛下のやりとり。
陛下が誰かに御園への感情を問われるのは、アスター夫人で三回目。
一回目は松葉の典侍で、一巻で「御園の事をどうお思いなのでしょうか?」
と聞かれて臆面も無く肯定する。ノリノリで、聞かれてないのに
理由まで添えて(笑)。二回目は三巻の時の真珠で
「恋をしているようなおっしゃりよう」と言われて
「良くわからぬ」と否定も肯定もしない。
そして、三回目のアスター夫人には、愛しているのかと
(間接的に)問われて、「少し違うな」と否定している。
恋愛として意識していなかった最初の頃は、あっさり肯定していたのに
気持ちが育っていくにつれ、最後には否定するようになる。
陛下の気持ちの変化が良くわかる。
この時点で、もうほとんど認める寸前だったんだろうな〜。